最近便秘がちなのは秋のせい?

2017.09.15

空を見上げると、青空を背景にほうきで掃いたようなすじ雲が漂っていて、秋の訪れを実感します。

秋は立秋(8月8日頃)から立冬(11月8日頃)までの3ヶ月です。
蒸し暑い夏から徐々に涼しくなり日が短くなっていく秋は、陽盛から陰盛へと向かう重要な時期。 今はまだ暑さが残っているため実感が沸きにくいですが、自然は確実に移ろい変化しています。


私たちは自然の一部。身体の中も自然と同じく変化しています。
寒さ厳しい冬を快適に乗り切るためにも、日々の過ごし方はもちろん、季節に合わせた食事へとシフトチェンジしていきましょう!

 

秋の不調の原因と起こりやすいトラブル


中医学の基礎となっている「五行説」によると、秋は「燥邪」の季節です。
「燥邪」とは、乾燥によって起こるからだへの悪影響を意味します。 この燥邪の影響を最も受けやすいのが「」を中心とする呼吸器系です。

中医学で言う「肺」は西洋医学の肺臓だけを指すのではなく、 気道で肺とつながっている鼻やのど、気管支など広い意味を含めます。
肺にうるおいがなくなると、鼻が渇いたり、のどが痛くなったり、せきが出たりと呼吸器系にトラブルがおこります。

また、体の表面にうるおいを与える働きをするので皮膚や、大腸とも関係が深いとされています。そのため、肺のはたらきが弱ると、肌が乾燥したり、便も乾燥して便秘がちになるといった不調も招くと考えられています。


体の不調を振り返ってみて、何かあてはまるところはありましたか?
空気の乾燥が便秘にまで関係してくるとは思いませんよね。
次に秋に食べたい食材をあげますので、参考にしてみてください。

 

秋の食養生


秋は体を乾燥から守り、食べ物の力を借りてしっかり中から潤いましょう♪


体を潤す食材をとる
肺の働きを補ったり、津液や血を補うことで体を潤し呼吸器系のトラブルや、秋の乾燥が招く便秘や肌のかさつきの解消に役立ちます。
色の白い食材は「肺」を潤します!

*食材例*
大根、れんこん、白ごま、百合根、山芋、卵、牛乳、豆乳、豆腐、いか、豚肉、牡蛎、白きくらげ、はちみつ、梨、柿、ぶどう

 

気を補う食材をとる
気を補い、胃腸の機能を高めることで、秋から冬に流行りやすい風邪やインフルエンザなどに負けない、免疫力の高い体づくりに効果的。

 *食材例*
里芋、さつま芋、山芋、牛肉、鶏肉、いわし、さんま、さば、米、きのこ類、くるみ、栗、なつめ 

辛味をもつ食材は、肺のはたらきを助けたり、悪い気を発散させるはたらきもありますが、乾燥しがちな体の水分まで飛ばしてしまいます。

唐辛子や山椒、刺激物などの摂りすぎには注意をしましょう!

 

秋に旬を迎える食材も多いですね。ぜひ食事に取り入れてみてください(^^)

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