秋の高血圧対策には牛乳がおすすめ

2018.08.31

まだまだ暑い日もありますが、暦の上ではすっかり秋です。
季節の変わり目は体調の変化に注意したいですね。

特に9月10月というのは、1年を通してみても血圧が上がりやすい時期です。
血圧の上げ下げに関係しているのは「気温」。秋は1年の中で最も寒暖差が激しいので血圧トラブルを招きやすい傾向にあります。
そこで今回は、血圧トラブルの対策として、栄養学的にも中医学的にもオススメの食材、牛乳をピックアップします。

 

カルシウム&カリウムが豊富な牛乳


栄養学的な面から見ると、牛乳といえばカルシウムが豊富!というのは皆さんご存知ですよね。

コップ1杯(200ml)で一日に必要なカルシウムの1/3~1/4が補えます。

1971〜75年にアメリカで行われた調査によると、カルシウム摂取量が多いほど、高血圧の発症頻度が低いという結果が報告されています。(※)
また、日本で行われた疫学調査でも、カルシウムの摂取量が少ないと、高血圧や脳卒中の発生が増加するとの報告があります。カルシウムが血圧を下げるメカニズムはまだ詳しく解明されていませんが、カルシウムがナトリウムの排泄を促進することが要因のひとつといわれています。

また、牛乳に含まれるカリウムもナトリウムを排出してくれます。
カリウムの1日摂取目安量は18歳以上の男性は2500mg、女性は2000mgです。平成27年国民健康・栄養調査結果におけるカリウムの1日の摂取量は平均で2,294mgでしたので、18歳以上の男性では不足している状況です。
牛乳コップ1杯でカリウム300mgが含まれますので、不足分も補えます。

 

中医学における高血圧の原因は?


中医学で高血圧を簡単に説明すると、「お血」といって血流がうまくいっていない、血がドロドロしていることが原因として考えられます。
血液がドロドロになる事として、①脂っこいものを多く摂っている②潤い成分(津液)が不足している事が挙げられ、血液をさらさらに流すことが高血圧改善のポイントです。

また、秋は「燥邪」の季節です。
「燥邪」とは、乾燥によって起こるからだへの悪影響を意味します。ただでさえ秋という季節は体を乾燥しやすくするため、潤いが不足しやすい時期なのですね。

そこでおすすめな食材として挙げられるのが、こちら。

*うるおい食材例*
大根、れんこん、白ごま、百合根、山芋、卵、牛乳、豆乳、豆腐、いか、白きくらげ、梨

この食材例、何か共通項がありませんか?

そうなのです、色の白い食材はからだを潤します☆

上記の食材の中で、栄養学的にても中医学的にみても効果的である牛乳は、秋の高血圧対策としてオススメです(^O^)
また、ダシ替わりにお味噌汁や茶碗蒸しなど使う調理法(乳和食)もあります。減塩効果もありますので、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

(※出典:McCarron DA, Morris CD et al, : Dietary calcium in human hypertension.)

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