2021.02.01

【花粉症対策】西洋医学・東洋医学、Wで悪化を防ぐ

まだまだ寒い日が続いていますが、2月3日は立春で、暦の上では春を迎えます。

春になるとでてくる、目のかゆみ・鼻水・くしゃみなどの花粉症症状!何をやっても痒かったり、鼻水が止まらないなど、お困りの方も多いのではないでしょうか。

今回は中医学と西洋医学の両面から花粉症のとらえ方と対策をお伝えします。

 

中医学からみた花粉症


中医学では、花粉症やアレルギーという概念はなく、目のかゆみ、鼻水など、症状別で対策をとる必要があります。

中医学によるとそれらの原因は、ズバリ、水分の異常である『水毒』です。

水毒とは必要なところに水分が少なく、特定のある部分にたくさん溜まっている状態のこと。鼻水、涙、アトピー性皮膚炎のじゅくじゅく症状などはすべて体の中の余分な水分が関係しているといわれ、むくみもこれにあたります。体内に滞っている水分を、鼻や目、皮膚などから出そうとしているのがアレルギー症状(花粉症)と考えています。

からだ全体の水分調節は、肺、脾、腎などの臓器の作用によるものとされています。
約7割の身体の水を処理する腎臓の働きが低下(尿の量が減る)すると、鼻炎症状が出てきますし、既に鼻炎症状がある場合には、更に悪化します。腎の働きを低下させてしまう、冷たい飲み物やアイスクリーム、生野菜、カフェインなど体を冷やすものはなるべく控えることをオススメします。

また、下に記載した体の水分を排出する食材も摂って、体の余分な水分を取り除いていくことで花粉症対策になります。ぜひ積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか?

利水(体の余分な水分を取り除く)効果がある食材例

大豆、黒豆、そらまめ、小豆、とうもろこし、ハトムギ、金針菜、菊芋、冬瓜、すもも、さくらんぼなど

 

西洋医学からみた花粉症


西洋医学では、花粉症はアレルギー反応と考えています。

人間のからだには、体内に侵入しようとした外敵を取り除こうとする働きが備わっています。たとえば、鼻水で洗い流そうとしたり、くしゃみで外に吹き飛ばそうとしたり。ただ、人によっては、ある特定の異物に入ってこられると、この働きが行きすぎて過剰な反応(アレルギー反応)を起こします。花粉症は、からだに侵入した花粉を、敵と認めて反応してしまう過敏な体質の人に起こるのです。

花粉症が増えた原因の一つに、食生活の変化(高脂肪、高たんぱくの食事)がいわれています。
たんぱく質は、正常な免疫機能の維持に大切な栄養素ですが、食生活が偏りすぎるとアレルギー反応を高めてしまうことがわかっています。

ファーストフード・獣肉類・バター・チーズなどの高脂肪食の摂りすぎは注意が必要です。また、酒・香辛料・チョコレート・コーヒーなどは血管や粘膜の炎症を起こしやすく、砂糖はアレルギーの原因となる過酸化脂質も増加させます。

花粉症の症状が強くなった方は、いま一度ご自身の食事を振り返ってみるとヒントがあるかもしれません。

 

まとめ


砂糖は水分を保持する機能があり、摂りすぎは、むくみに繋がり、東洋医学でいうところの水毒にも繋がっていきます。
また、たんぱく質の摂りすぎは、処理をする腎臓の負担が大きくなり、腎臓の機能低下や疲労に繋がります。西洋・東洋で捉え方は違いますが、繋がっている部分もあることが分かります。

花粉症を予防するにはいずれも摂り過ぎないように、上記に記載した利水の食材も摂ることを意識しながら「バランスの良い食事」を心がけていきたいですね♪

 

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