2024.04.01

4月は「変化」を少なくして穏やかに過ごしませんか

4月になりました。進学・進級・就職など、新しい生活や環境になる方も多いのではないでしょうか。

この時期は寒暖差も激しく、気圧も不安定になるなど天候による変化も大きいです。

このような大きな変化は、緊張やストレスとなって自律神経が乱れ、5月病などの心身の不調を感じる可能性があります。

今回は、この時期の過ごし方やおすすめの食べ物を紹介します。

 

変化の多いときだからゆとりを


4月は「変えすぎない」ことを意識してみませんか。進学や就職など良い変化であっても、緊張し疲労は溜まります。

その中で、さらにダイエットや習い事などの新しいことを取りいれすぎると、心身の負担につながります。まずは、変化に慣れることを意識して徐々に新しいことを始めてはいかがでしょうか。また、すでに日々行っていることでも、回数や時間を減らすなど、ゆとりを持つようにするのもよいです。

 

疲れたと感じたら


疲れたと思った日は普段よりも早く寝ることがおすすめです。睡眠は、疲労回復にとても有効です。

睡眠中に多く分泌される成長ホルモン。成長ホルモンは成長を促すだけでなく、身体の疲れを回復したり、傷んだ部分を補修したりする役割があります。睡眠中は筋肉の緊張が解放され、脈拍や呼吸がゆっくりになり、体温や血圧が下がります。全身に指令を送る「中枢神経」も休養状態です。全身がリラックスしています。一日働いた全身を労わる睡眠は、翌日のイキイキとした活動には欠かせない習慣です。

疲れを感じていなくても、朝すっきり目が覚める程度の睡眠時間は確保することがポイントです。起きる時間がバラバラになると自律神経を乱す原因となります。休日でも起きる時間は変えずに、平日と同じ時間に起きるようにしましょう。

 

この時期に摂るとよい食材とは


食事については、毎日朝食を摂ること、主食・主菜・副菜をそろえたバランスの良い食事を摂ることがとても大切です。。
大豆製品や乳製品、バナナなどは精神を安定させるホルモンの材料となります。ブロッコリーや苺はストレスに対抗するためのビタミンCが豊富ですし、豚肉やカツオ、ブリなどは自律神経の働きを助けるビタミンB1が豊富に含まれています。これらの食品を積極的に摂ることもお勧めです。

また、精神安定には、アーモンドや紅茶がおすすめです。おやつに取り入れてはいかがでしょうか。

変えすぎないこと、変化に慣れることを意識して、春の変化による不調を予防していきませんか。

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